高木毅復興相が30年前、下着泥棒として取り調べを受けていたことが発覚し話題になっている。
【父の銅像 パンツがかぶせられていた事も】
事件時30才だった高木毅復興相は当時も既婚。ターゲットの女性宅に合鍵を使って入り下着を盗んだものの逮捕もされず、事件が立件されることはなかった。高木氏の父親は当時の敦賀市長。警察に手を回したと言われている。しかしこれに懲りなかった高木毅復興相は青山学院大学に通っていた当時、元カノのパンツを盗んだことも。地元でも永田町でも高木氏の「下着好き」は有名だという。
1996年の総選挙では「女性下着泥棒常習犯高木毅がなぜ自民党公認候補者になれたか?」2012年の総選挙では「敦賀の恥さらし」「高木氏はかつて勉強が苦手で逃避しパンツ窃盗歴があり」と怪文書が流されている。
首相官邸で下着泥棒報道に関する質問を受けるも、事実かどうかは答えず。「今日はそういった場所ではございませんので、お答えを控えさせて頂く」と官邸を立ち去ったという。
当選6回、下着泥棒の後20年以上議員をやっているというから恥ずかしい。お咎めナシの現在、変態前科者に一筋の光明になるとかならないとか。法的な責任からは逃れられたが、社会的な制裁はまだまだ続くようだ。
■高木毅・復興大臣の下着泥棒疑惑に作家が「有名な話」
第3次改造安倍内閣で復興・原発事故再生担当大臣に就任した高木毅衆議院議員が、下着泥棒の過去を週刊新潮と週刊文春に報じられた。
週刊新潮の記事の場合は、元福井県敦賀市長の息子である高木氏から、姉が約30年前にパンツを盗まれたという証言をする女性が登場。姉の勤務先にも高木氏はやってくるほど彼女を好いていたようだが、勤務先に迷惑がかかるため、大ごとにはしなかったのだという。
さらには、地元の名士である父親の銅像の頭にもパンツがかぶせられる騒動も、2000年に高木氏が初当選となる選挙の際に発生している。そして、敦賀市議による「高木がパンツ泥棒だという話は、敦賀市民ならほとんどの人が知っています」との証言も掲載した。なお、事務所関係者はこの噂を一蹴している。
この件について、作家の兵頭正俊氏が、ツイッターで週刊新潮に登場した市議のコメントと同様の見解を述べている。
〈安倍政権なら「下着ドロボー」だって大臣になれる。福井2区の高木毅が復興大臣になった。別に隠れた経歴ではなく、福井では「下着ドロボー」といえば高木というほど有名な話だった。身体検査など必要ないほど国会そのものが劣化している。維新は通帳のぶんどり合戦。日本よ、どこまで堕ちるか〉
このように、高木氏の大臣就任と、国会の劣化を結び付けて論じた。