ゾンビマンションの実態 番外編 ~事故物件仮想体験ツアー 放火事件その2~

激裏情報 | シリーズ | 役所 | 住宅
2017/1/03 09:00
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門の中に入ろうとする大量のゾンビたち

大阪市は現在、生活保護世帯数(生活保護率)全国1位となっています。そんな生活保護受給者が多く住む低賃料マンションを、通称「福祉マンション」、業界的には「ゾンビマンション」と呼んでいます。

ゾンビたるゆえんは、高齢のうえ不健康な方が多く、マンション周辺を蘇った死体のようにウロウロと歩いていることから。

決して不死身というわけではありません。

シリーズ始めではゾンビの成り立ちや生態をご紹介しました。ご説明したとおり、ゾンビの多くはゾンビマンションで黄泉の世界へと旅立ちます。その結果、皆さまがご存知の「事故物件」ができ上がります。

そこで、私が遭遇した事故物件(入居者死亡)を実際の写真とともにご案内したいと思います。

今回は、ゾンビが自身の部屋に放火し、マンション全体が大惨事となったお話。「ゾンビマンションの実態 番外編 ~事故物件仮想体験ツアー 放火事件その1~」の続きをお送りいたします。


■一夜明けて

さて、ゾンビマンションで電気系統が回復しないとどうなるか……。照明は付かない、電気コンロは使えない、真冬なのにエアコンが使えない、電気給湯だからお湯も出ない、もちろんTVは見れない、冷蔵庫、洗濯機もダメ。

漏電は濡れた箇所が完全に乾かないと回復の見込みがないといわれましたが、この真冬に何日かかることか。しかも明日から正月休みに入るため、「しばらくは対応できません」という関西電力。
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