2028年トランプ大恐慌を研究する 夏の特別編(1)

激裏情報 | シリーズ | 海外 | 政治
2026/8/01 09:00
自由の女神の絵

2026年2月の米国およびイスラエルによるイランへの軍事介入と、それに伴う中東戦争の勃発は、米国共和党の内部に決定的な地殻変動をもたらした。

これまでドナルド・トランプ大統領の強固な支持基盤であったアメリカ・ファースト(国内孤立主義)の主導者たち、タッカー・カールソンやマージョリー・テイラー・グリーンらが、親イスラエル・ロビーへの完全な従属とアメリカ国民への裏切りを理由にトランプ氏および共和党執行部との決別を宣言したのである。

この劇的な分極化は、アメリカの民主主義と、リバタリアン(自由至上主義者)が希求する国家権力の肥大化阻止と個人の自由の防衛という観点から、極めて重大な局面を迎えている。

現在、政界の裏舞台で急速に具体化しつつあるのが、民主党右派(中道派)、共和党の反トランプ派(伝統的ネオコン・穏健派リバタリアン)、そしてトランプ氏と決別した急進右派の反戦勢力がポスト2026年中間選挙を見据えて合流する第三政党(新勢力)の結成とトランプ氏失脚の多層的戦略である。

本稿では、政治学、憲法学、およびインテリジェンスのシナリオプランニング(有事シミュレーション)に基づき、この反トランプ大連立が画策するトランプ排除戦略の4つの核心的アジェンダについて、構造的分析を行なう。
知らなかった!1件
合わせて読みたい
« 前の記事へ ホームに戻る 次の記事へ »
メンバーメニュー
サービス
その他
このページのTOPへ